血液の中の赤血球が溶けてなくなってしまう病気です。猫でもたまにみられますが、
ほとんどは犬です。
体に酸素を運ぶ赤血球が少なくなると、十分な酸素が供給されません。死亡率も
高く、懸命な治療を行っても半分ぐらいしか助けられません。
また、はっきりとした症状もなく、なんとなく元気が無いとか、少し食欲が無いといって
来院されることが多いです。
おしっこの色が赤いとか歯茎の色が白いなど、おうちで見つけられる症状もありますが、
普段から気にしていないと見逃してしまいます。
なにかおかしいなと思ったらすぐに病院に連れて行ってください。